波乗りに関すること色々。

トッププロの陸トレ(ミック・ファニング編-後編)

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引き続き、3X ワールドチャンピオンのミック・ファニングの陸トレ動画を紹介したいと思う(前編はこちらをクリック)。

前編では準備体操からバランスボールを使ったトレーニングを紹介したが、ここからはバランスボールだけでなくフォームローラーやウエイトボールも使う。

フォームローラーは円柱型のトレーニンググッズだが、フォームローラーが無ければタオルや雑誌を巻いたペットボトルなど他の物で代用してもよい。ウェイトボールは重みのあるボールで、ダンベルにはない滑らかな動きでトレーニングが可能になるグッズだが、こちらも他の物で代用してよい。

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バランスボールを使って体幹トレーニング

バランスボールの上に肩甲骨を置いて、両手でフォームローラーを持って左右に振る。体幹を意識して、スピードは早めてもよい。

一旦バランスボールをどかして、体幹の安定性を向上させるための腕立て伏せ。体が水平になるよう保ちながら、腕立てを一回やったのち、体勢を変えずに片手で足や膝をタッチする。これを左右の足交互にタッチするよう繰り返す。

ここからバランスボールの上に乗ってトレーニングを行う。バランスボールから落っこちて怪我をしないように注意しよう。

バランスボールの上で四つん這いになり、片膝をつけたまま片足を後ろに持ち上げる。これを交互の足でおこなう。

次は、バランスボールの上に立ち上がる。難しい場合は壁を補助にしてやるとよい。さらにここからスクワットを行う。筋力を使うというよりは、筋肉の使い方を意識してバランスをとろう。

ウエイトボールを使ったトレーニング

ウエイトボールを持って床に座る。仰向けになりながらボールを持ったほうの手を伸ばし、目線をボールのほうにやる。そこから上体を起こして元の姿勢に戻る。ボールを交互に持ち替えながら、同じ動作を繰り返す。上体を起こしたあとに、ひねりを加えてもよい。

ダイエットの定番、プランク

プランクとは、うつ伏せになった状態で前腕と肘、そしてつま先を地面につき、その姿勢をキープするエクササイズのことだ。ミックは10秒に一度、プランクの姿勢から横を向いて手を広げる動作をしている。この際、姿勢を綺麗に保つようにすること。

仕上げ

バランスボールに座って、踵とつま先を交互に持ち上げる。立ち上がってやってもよい。最後に、経った状態で小指で腰骨、親指で胸郭を触れる。そのまま指を維持して尻を後ろに突き出すことで、ハムストリングを伸ばす。この状態から腕を斜め上に伸ばせば、さらにハムストリングスを伸ばすことができる。

最後に

ミックが2019年の膝の大けがからカムバックしたときの動画を紹介したい。

十字靭帯(ACL)の断裂から7カ月、ミックがカムバックに選んだ場所はサイクロンからのうねりがとどいた3月のゴールドコースト・スナッパーロックス。膝をコルセットでガチガチに固めてのサーフィン復帰である。はじめのうちは怪我再発への恐怖もあり、慎重に膝の状態をチェックしたそうだ。バックウォッシュやバレルに押しつぶされるのは正直怖かったという。

とはいえ、病み上がりとは思えないチューブライディングやパワフルなリップを魅せるミック。波のクオリティも素晴らしく、相当ストークしたに違いない。

この動画を見ると、全てのサーファーにとって普段からトレーニングすることの重要さがわかる。サーフィンのために割ける時間が少ない一般サーファーだからこそ、効率的なトレーニングを身に着けたいものだ。

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