波乗りに関すること色々。

デッキパッドの貼り方を詳しく解説

サーフィンギア

ライディング中に足が滑らないように貼るデッキパッド(グリップ、デッキパッチ等ともいう)。多くのサーファーが使っていると思うが、その貼り方には実はコツがある。失敗すると、やり直しは大変なので、ぜひ参考にしていただきたい。

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デッキパッドを貼る前に

デッキパッドを貼る部分が汚れていると、デッキパットがしっかりと粘着しない。貼り替えの場合はもちろん、新しいボードにデッキパッドを貼る場合も、汚れ、埃、ワックスをしっかり除去しておくこと。

おすすめはキッチンペーパー。適度に頑丈で、そのまま捨てられるので、ボードを綺麗にする際に筆者は重宝している。また、フィンは外しておいたほうが作業はしやすい。

古いデッキパッドの剥がし方

グリップが甘くなったデッキパッドを交換すると、乗り味が大きく改善することもあるので、古くなったデッキパッドは交換することをおすすめする。

必要なのは、腕力と根気。焦らずにじっくり手で剥がしていくこと。細かい部分もなるべく手で綺麗に剥がしておかないと、後の工程が大変になる。デッキパッドにはかなり強い粘着剤が使われているので、剥がすのは結構力が必要である。ただ、あまり乱暴にすると、ボードが傷んでしまうので、注意しよう。

コツとしては、なるべく暖かい場所で作業を行うこと。冷たいと粘着剤が硬くなるため、剥がすときにパッドが千切れて剥がす作業がスムーズにいかない。

デッキパッドを手で剥がして、粘着剤だけになったら、ワックスリムーバー液をかけて、少し待つ。すると、粘着剤が溶けてくるので、ワックススクレーパー(ヘラ)で綺麗にしていく。リムーバーを塗ってはヘラで剥がし、を何度か繰り返せば、だいぶ綺麗になるはずだ。仕上げに1000番位のサンドペーパーで磨くと良いだろう。

もし、デッキパッドを剥がした部分にクラッシュを見つけたら、新しいデッキパッドを貼る前にリペアしておくこと。

デッキパッドの貼り方

では、ここから貼り方について解説しよう。

まずパッケージの台紙からパッドを剥がす。上の動画でケリースレーターが紹介しているスレーターデザインのパッドのように、表面にはビニールのラップ(ケリーはプラスチックラップと言っている)がついているものが多い。これをいきなり剥がしてしまわないことがコツである。そうすることで、ピースが分かれたタイプのデッキパッドでも、まとまった状態で貼ることができ、また全体のバランスをチェックしながら貼ることが可能だ。

粘着部には保護シール(裏紙)が付いているので、それを剥がせばボードに貼ることができる。ケリーの場合、真ん中のブロックだけをまず貼ったあとに、バランスを確かめながら左右のブロックを貼っている。

保護シールを剥がしていきなり貼ってしまうのではなく、保護シールがついたままの状態でバランスを確かめてから貼ることがコツである。また、貼る前に鉛筆で印をつけておけば、位置のずれも防げる。


また、横からボードを見ながら貼ると目測がずれることがあるので、ケリーや他の動画のようにボードを縦に見ながら貼ることをおすすめする。

保護シールを剥がしたあとは、粘着部は触らないように。また、デッキパッドとボードの接着部に空気が入ってしまうと接着が甘くなる。いきなりベタっと貼るのではなく、空気が入らないように少しずつ貼ると良いだろう。新品でない板の場合、ボードのデッキ面に凹みがあることがほとんどで、粘着部に隙間ができやすい。そこは特に丁寧に貼ること。

貼ったあとは、パッドを押さえつけて、しっかりと圧着させること。角の部分は剥がれやすいので、念入りに。

デッキパッドを貼る位置

初心者~中級者の場合、デッキパッドを貼る位置は、あまり後ろにしすぎないほうがおすすめである。また、上級者の場合、パフォーマンスを高めるためにステップバックをすることを考えて、なるべく後ろ側に貼ることが多い。

位置によって結構感覚が変わるので、実際にボードに軽く足を乗っけてみたりして、位置や感覚を確かめてみると良い。リーシュカップなどを目印にして、一番しっくりくるポイントを探そう。デッキパッドの位置が悪いと乗り味がいまいちしっくりこなかったりするので、慎重に位置を決めることをおすすめする。

貼る位置を後ろにしすぎて、リーシュカップを覆ってしまわないよう注意すること。

おすすめのデッキパッド

今は色々な種類のデッキパッドが発売されているが、大きさをしっかりチェックして、サーフボードに合ったものを選ぶこと。筆者は以前、購入したデッキパッドの幅がサーフボードより広いことが判明して、別のものを買いなおしたことがある。

筆者が使ってみて、見た目も機能もしっかりしていると感じたブランドを以下に挙げるので、参考にしていただきたい。※ブランド名をクリックすると、各ブランドのホームページに飛びます。

TOOLS…日本発のブランド。多くの日本のトッププロをサポートする。

CREATURES…サーフィンアクセサリーの中で最も知名度が高い。ワールドチャンピオンのミック・ファニングをサポートするブランド。

Destination…カリフォルニア発のサーフアクセサリーブランド

FREAK…「軽さ」と「粘着力」と「耐久性」に優れる

他にも、ON A MISSIONDAKINEFamousはおすすめ。

まとめ

特に、ニューボードにデッキパッドを貼るときは、絶対失敗したくないもの。ケリーや他の動画を参考にして、慎重に貼っていただきたい。因みに、もし自分で貼るのに自信がなければ、購入したショップやシェイパーにお願いすれば貼ってくれる場合もあるので、プロに任せるのも一つの手かもしれない。

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